そろばん先生日誌

令和生まれ

そろばんは小学生になったら始める習い事。
私が子どもの頃はそんなイメージでしたが、今は園児が当たり前にそろばんをやる時代です。

未だに園児は受け入れていない教室も多くあるようですが、脳育の観点からは小さいうちから習った方が良い事は広く知られてきていますし、実際に年々ニーズは高くなっています。そろばん教室自体が世の中に合わせて変化していかなければならないのは明らかなので、全てのそろばん教室が当たり前に対応できるようになるといいですね。

ウチの教室でも、ついに令和生まれさんが入塾することになりました。
年少さんは3人目ですが、最初の2人はたまたま4月生まれなのでギリギリ平成。
平成か令和かで大した違いはありませんが、時代が移り変わっているのを感じさせてくれます。

年少さんは数字がきちんと書けません。それでもそろばんを上げ下げはできます。
計算をしてから3択の候補の数字に○をつける。それから下に書いてある数字をなぞる。
つまりすべての問題に答えが書いてあるのですが、小さい子はそれでも素直にやってくれます。
自分のなまえを書く練習をしたり、疲れたら迷路や点つなぎで勉強の真似をする。
それでもダメなら色ぬりしたり、シールを貼ったり。とにかく40分間座って何かに取り組むことに慣れさせる。年少さんは半分赤ちゃんなので、頑張れる時にやってくれればいいんです。ダメな時はたくさんありますが、少しずつできるようになっていきます。

年中さんでも年長さんでも日によって取り組める量に大きな差がありますが、それでも周りを見て勝手に学んでくれます。これはやらなくてはいけないな。これはしてはいけないな。今はいいんだな。今はダメなんだな。これをすると先生が喜ぶ。こうなるとうれしい。計算ができるできないの前に、大事なことを1つずつ学んでいきます。

と、なんだかんだ偉そうに語りましたが、私が指導するわけではなく、ゆかり先生がその子の成長に合わせて様々な課題を与えていくので、ひたすらじっと見守ります(笑)。それが私の役割ってことで。

幼児を見るには指導者は複数人必要ですね。1人で全てこなせてしまう先生もいるかもしれませんが、少なくとも私には無理。私は私で小学生を中心をした一般の生徒の指導でいっぱいいっぱいだったりしますので、大きくやり方を変えない限りは受け入れも限定的になります。

現に長町南教室では幼児が多くなってしまって、小学生の募集もストップしました。
けれど小さい子は手がかかる代わりに楽しいことも多いです。元気よく手をあげるとか、先輩風を吹かせていろいろ教えてあげるとか、何気ないことでホッコリして笑顔になれます。

さぁ、令和生まれさん、どんな子かな。明日からスタートです。
来週は県大会の予選もあるし、中学生は期末テスト、多くの生徒たちにとっては上半期の締めくくりとしての検定に向けて追い込みが始まる時でもあります。
夏の暑さが和らぎつつある今日この頃ですが、ここからエンジンをかけ直してみんなでがんばっていきたいですね。

今日も学習科の生徒は朝から夕方前まで勉強会。
目には見えなくても頑張っている人たちがいることを心のどこかに留めておいてください。
多くの時間を割くことをしなければ、永遠に差は埋まらないし、追いかけたくなる距離から背中が見えない距離まで簡単に離されてしまいます。せめて目の前にいたはずの人が視界から消えないように粘りましょう。
ずっと遊んでいればよかった幼稚園時代に、そろばんを練習しながら自分を高めている子もいるのだと知っていてください。それが頑張るきっかけの1つになったりします。

更新していないとエネルギーが暴走して長文になるのはいけないことですね。
最近は塾だよりを発行したりして、新しく伝える手段ができてしまったことでどこか満足していたかもしれません。いろいろ試しながら良い方法を模索してきます。
近いうちにエースカップの詳細を発表するぜぃ!