そろばん先生日誌

お菓子も高くなったねぇ

ウチの教室ではチェックポイントを設けていて、クリアするとポイントカードをあげています。各級の初合格だったり、通信競技の点数が伸びたり、バトルで勝利したり、いろんな基準で配布しているので、どんどん溜まっていくわけです。

だから定期的に回収しなくてはいけません。でも、ただ集めるだけではつまらない。だからポイントカードには1~75までのランダムな数字をつけました。それだけでビンゴアプリを使ったミニ抽選会が簡単にできてしまいます。

参加者はたくさん集めた中から5枚のカードを選ぶ。残りは集めて先生に提出。5枚のカードは参加料なので集めた分のポイントに含めません。当たり番号はアプリのキャラ「まめぞう」が1つずつ抽選してくれます。

3枚当たったら人から好きなお菓子を選んでもっていく。当たりで文房具や袋菓子などのちょっとうれしいものも数点入れておく。選び終わった人は、今後は生き残りチャレンジ。今度は残った2枚が選ばれば場合は1枚ずつ破って捨てる。もし最後の3人になるまで残った場合はシルバーカードをゲット!さらに最後の1つになるまで残っていたらゴールドカード!

そんな遊びをたまにやってます。今日はそれ用のお菓子を買いにいってきました。でもお菓子も高くなったんですよね。体感で全部が今までの1.5倍!元々、そんな大したものをあげている訳ではありませんが、予算を変えなければどんどんショボくなってしまってます。

でも月謝って上げたくないよね。習っている人だって当然上げられたくもない。物価が上がっているから値上げしてもしょうがない、みたいな空気感がありますが、なんか違和感を感じます。

元々そろばんって、教育リテラシーが高かろうが低かろうが、お金持ちだろうがそうじゃなかろうが、みんなで習ってみんなで学力の底上げをしましょう、みたいな立ち位置だったのに、今は誰でも習えるような水準じゃない気もする。

ウチは週2で5500円。諸経費も込み。家庭学習用の教材費と検定代はかかるけど、たぶんかなり安い方。家庭学習用のプリントも全てPDFで用意しているから、印刷できる生徒たちはさらに節約できますし。それなのに、他の教室よりちゃんとしてるってスゴくない?というコスパ最強の教室。

だけど、お楽しみイベントも大事にしたい!というせめぎ合いの中で、買ってきた今日のお菓子たち。たぶん他塾の先生方も頭の痛い問題になってきているのではないでしょうか。まぁそんなこんなで今月末にプチ抽選会をして配っていきますが、あまり期待せずに通塾してください。さらに長町南教室(のたぶん1部)では、4年生の女の子がみんなでできる遊びを考えてきてくれるそうなので、実験的にそれもやってみたいと思います。ただし、21日にみんなが検定を終わった場合のみね。25日に誰か対象者がいれば、終わった後のちょっとの時間だけ。

まずはあと1週間に迫った検定本番に向けて、最終調整を頑張ろう!