そろばん先生日誌

明日は七県大会

今日はそろばん教室の夏休み五連休のちょうど真ん中。しっかり学校の宿題を進めているでしょうか。

教室で作業していると、何人か間違えてやってきます。昨日もいました。
お休み等の連絡方法は公式LINEからゆかり先生の個人LINEに変更していますので、まだの方はお早めに登録してください。ホームページ(泉崎・長町南教室のページ最下部)にもカレンダーを掲載しているので、予定はいつでも確認できます。

明日はいよいよ七県大会本番です。
昨日まで3日間の夏期講習会を行っていましたが、有効に活用してもらえたでしょうか。
予選会から1ヶ月、どれだけ力を伸ばせたか楽しみにしています。

とはいえ、正直練習量は少なく感じています。ホームページで週3コースの生徒は練習量を確認できますが、昔の選手は当たり前に月30時間、多い子で50時間を越えていました。
月曜5時間、木曜4時間、土曜2時間半、それが通常で、プラス日曜特訓だったり自主練をこなしてどうにか入賞できる。そんな感覚。
そんな努力をしているから、負けたら悔しくて悔しくて涙が出るし、勝っても負けた仲間の気持ちが分かるから喜びを押し殺す、そんな場面を何度も見てきました。

今は2時間やったらがんばった、特に気持ちが入ってなければ1時間ですぐ帰る。それが当たり前の感覚。でもここ数年で宮城のレベルはだいぶ下がってしまったので、それでもそこそこ通用してしまう訳です。

もちろん、こちらがうれしくなるくらい頑張ってくれていた子もいました。数ヶ月前と比べたら物凄く成長しています。大会を上手に活かすことで見える世界が大きく広がっていくのを体感していくと思いますし、活躍するシーンもいろいろ増えてきそうで楽しみです。まずは七県本番をがんばってもらいたいですね。

今日は練習時間の統計データをまとめていましたが、30時間以上は2人。その内、東北大会出場者は1人。あとの7人はかなり足りていない。

練習時間は、月12時間が段位を目指せるレベル、月20時間が県大会を目指せるレベル、月30時間が東北大会を目指せるレベル、というのが目安です。
さて、効率重視の練習量でどれだけ通じるのか見てみようではありませんか。

まずは予選の点数、つまり過去の自分を越えていくことを目標に、前進しているんだという結果を出してもらいたい。そして、その上でライバルに近付けたり良い順位が出るといいですね。

今日は明日の準備でなんとなく一日が過ぎてしまいました。どこか上の空で落ち着きません。ワクワクとはちょっと違う、ソワソワした感じ。皆さんはどうなんでしょう。

まずは運営がしっかり仕事をしないと良い大会になりません。歯車の1つとして、明日はしっかり役割を全うしたいと思います。
私は表に出ていけないかもしれないけど、ゆかり先生と有二先生が会場にいますし、お父さんお母さんも後ろでしっかり応援してくれていますので、安心して自分のやるべき事を集中してください。

いつも通りやればいいよ。
プラスでちょっとの気合いがあったら最高です。皆さん、がんばってくださいね。