そろばん先生日誌

新年がスタート

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

1月7日と8日にそろばんの大会があり、特に8日の仙台そろばん競技大会の準備に追われ、そこに集中していて他にあまり意識がいかない日が続いていました。

無事に大会も終わり、ようやく一息つくことができて、これから自分の中で新しい年のスタート!といった感じです。

今年は元旦から災害や事故が続き、今この時も大変な生活を強いられている方もいらっしゃいます。震災の時に助けていただいた我々東北人としてはどういった形であれ力になりたい気持ちもありますが、未だに様々な混乱もあるようです。

同じような想いでもどかしさを感じている人も多いことと思いますが、復興は実に時間のかかることです。協力できるタイミングはきっと訪れますから、今は被災された方が一日も早く平穏な生活に戻られるように祈りながら、自分たちのできることに集中して生活していきましょう。

自分に余裕がないと他人のことまで気遣えません。少なくとも私はそこまでできた人間ではないので結局は自分が優先です。だからこそ、心配し過ぎたり思い悩んだりしすぎて何も手につかないということがないように、今やれることをしっかりこないしていきたいものです。

そろばんの大会では、参加した生徒がたくさん活躍してくれました。
東北大会、準優勝。市大会、優勝×3。他、入賞多数。

でも、本当に大事なのは、教室内ではなく外の世界と繋がってくれたこと。
そこでいろいろなことを知るんです。
自分が知らなかったスゴイ人達。特殊な空間で押し寄せる緊張と焦燥。興奮もあれば退屈もある。ここぞの場面では自分自身って意外にコントロールが効かなくなってしまうってこと。大きな舞台が意外にもイヤじゃないってこと。
そんなこんなで出た成績を他人と比較して、結果、今の自分を知ることになる。

検定は大半の人がうれしい!という結果を手にできる。
大会は大半の人がくやしい!という感情をかかえてしまう。

大会の方がたくさんの魅力があるからオススメしたいけれど、参加数は圧倒的に検定>大会になるんです。これをどう解消していくかは運営する我々の課題ですね。次の会議までにしっかり反省点をまとめて少しずつでも改善していきます。

今回ちょっとうれしかったのはオープニングムービーでいただいた拍手。今まで何度も作ってはいるけれど初めてかもしれません。かけた時間のわりに手ごたえがないのでやめようかなぁなんて思わなくもなかったんですが、報われた気がしてうれしかったなぁ。

まぁ、そんなこんなで今日から長町南教室がスタートです。11日が新年1発目は遅いですよね。みんなどのくらい下手になっているでしょうか(笑)
少しでも休み中に練習してくれていたらいいのですが、それはアバカスサーキットの結果ですぐに分かります。そう、1発目の授業では本戦を行います!結果と向き合い、ギアを入れなおして頑張りましょう!