本日、All Japanの中止が発表されました。
連日、コロナ感染者急増のニュースが飛び交い、皆がより敏感になっている時期ではあるので、中止も仕方がありませんね。
以下に日本計算技能連盟のホームページ記載文章を転記しておきます。
令和2年3月29日開催予定の「All Japan Soroban Championship 2020大会」を新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、9月6日(日)に延期開催することとしておりましたが、感染拡大のため、全国からお集まりいただくことが困難なことから中止を決定しました。
楽しみにしてくれていた皆様には、大会中止に伴いご迷惑をおかけすることとなり申し訳ございません。
全国から一つの会場に集結して競技する、こんな経験を一人でも多くの子供たちに経験していただきたく運営して参りました。しかし、昨今の状況を踏まえて東京での開催ということもあり、今回は断念することにしました。
選手が大会に向けて練習して本番を迎える中で実力を出し、評価されること。そして、競技大会を運営する上で公平性を保ち参加者全員に対して等しく機会を提供できること。これらすべてが大事なことと考えております。
大会を開催するにあたって、今回はこのような趣旨を実現することが困難であり、中止とさせていただきましたのでご理解くださいますようお願いします。
【代替企画について】
上記の理由から大会としての実施は中止としますが、当日の会場を利用した代替企画として『Tokyo Best Challenge』と題した公開合同練習会を実施します。開催趣旨や詳細については別紙をご覧ください。
当連盟におきましては、今後も皆様に喜んでいただける機会を提供できるよう努めて参ります。引き続きご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【一般社団法人 日本計算技能連盟】
理事長 菊地正芳
こんな状況であっても、目標を持って努力を継続してきた選手たちのために、代替企画として『Tokyo Best Challenge』という発表会を用意してくれるなんてとても素敵ですね。
オリンピックセンターで800名分確保した上で300名募集するそうです。
都からの緊急事態宣言による自粛要請がない限りは300名集まらなくても必ず実施する!とのことでしたので、主催者の心意気が伝わってきます。
興味がある方は、計算技能連盟のホームページに詳細が掲載されていますのでご覧ください。
ウチの教室としても、非対面授業の推進ということで、オンライン授業の開始やyoutube等を活用した練習補助を行っていきます。
一時はコロナの影響もあって塾をたたむことも考えましたが、在塾生の皆さんの協力と行政からの援助、そして菊地先生をはじめとしたAll Japanを運営するスタッフの皆さんのように日々情熱をもって仕事に取り組んでいる先生方の姿勢に励まされて何とか継続できています。
今は昔のように忙しくないこともあり、毎日いろいろなことを勉強し直していました。生徒の気持ちになって時間を計りながら必死に問題を解いてみたり、算数や語学の基礎的なものを復習したりもしていますが、できるだけ他分野の本を読むように心がけています。
なかなか積極的には外に出て行動しづらいと思う毎日です。ただし、力を貯める絶好の機会ともいえるので、このコロナ騒動をしっかり学び直す良いきっかけに変えて、来るべき時に備えましょう。
若い先生方には特に多読を推奨します。そのうち、最近私がハマっている、そろばんの先生にしかできなそうな勉強法でも紹介しましょうか。
とにかく前へ!ひたすら前へ!がんばりましょう。