そろばん先生日誌

東北大会の県予選会

今日は東北七県珠算競技大会の宮城県予選会があり、応援&成績集計係ということで行ってきました。

七県大会は輪番制で毎年開催県が(反時計周りに)変わり、今年は宮城県。
地元開催時は本戦出場枠が倍になり、通常12名から24名に増える特殊ルールがあります。

しかしこれも良し悪しで、競技大会に出慣れていないと「チャンスだ!」とはならない訳ですね。それに宮城の珠算界は元気のない状態で、年々参加者が減少傾向。今回も定数の24名が集まらない部門もあり、「東北大会出場!」という輝かしい実績は中身が伴っていない場合も出てきてしまっている状態です。

そんな中でも優秀な生徒ばかりが集まる大会ですから当然厳しい競争がある訳で、そう簡単には予選を突破させてくれません。

実際に、ウチの塾でも予選を突破できなかった子もいました。
本人がツラい沈んだ気持ちになってしまうのは仕方のないことですが、私としてはこの場にきて挑戦できたことをとてもうれしく思っています。緊張でうまく動かせない手でよくがんばったね。

悔しさは忘れなくていいです。想いをグッと胸に秘めて、これまでのように、一歩一歩、少しずつ、粘り強く、前に進んでいきましょう。
喜びより悔しさの方が何倍もパワーを生むことがあります。悔しさをはねのけた後の喜びは格別に大きくなり、普通にうまくいった人より何倍もうれしいもんなんですよ!失敗の数だけ将来の喜びが増しているって思うと、それも悪くないなって思いませんか?諦めなければチャンスは何度も何度もやってきますから、次へ向けてまたがんばってください。

それに、チャンスの神様は後頭部がハゲてるそうですよ。知ってました?神様は歳を取り過ぎて前髪しか残っていないので、一度通り過ぎたら髪の毛を掴めないって聞いたことがあります。まぁ、神様の髪の毛を鷲づかみにしたら怒られるけどね。

見事本戦に出場した皆さん、おめでとうございます。
予め予選通過が確定していた人もいましたが、この1ヶ月でどのくらい力を伸ばせたでしょうか。反省する人は反省し、1ヶ月後の七県本戦に向けて弾き込んでいきましょう。

決戦は7月30日。

惜しくも県予選を通過できなかった皆さん、次は県大会が4ヶ月後に開催されます。そこに向けて早めに準備し、読み上げ等も含めて強化していきましょう。

決戦は10月29日。

みんな、まだまだがんばるぞー (* ̄0 ̄)/ オゥッ!!