そろばん先生日誌

宿題チェック

月初はアバカスサーキットの本戦を行い、宿題チェック用紙を提出してもらっています。
ウチの教室は週に3日くれば宿題が免除されますが、2日以下の場合は宿題ノルマが課せられます。

初歩学習の間は大丈夫なのですが、ある程度進級してから宿題をやっていないとポイントが減点される恐れがあります。子どもたちにとってはお楽しみ会に使う大事なポイントなので、絶対に減らさせたくないはず!
そう思っていましたが、残念ながらやってこない子はとことんやってこない。

うまくなる気がないのかーー!と怒鳴ったりしませんが、せっかくそろばんを習ったのだから、がんばって一定以上の能力を身に付けてもらいたいとは思っています。だからこそ、最低限の練習量を確保するためにはとっても大切な宿題。けれど「大切」がその時によって変わってしまうのでしょうね。

しかし、ここでもっと問題だったことが発覚!
最低ノルマが全員一緒。週2も週1も一緒。これはダメじゃないかー!と今更気が付く。

週2が12枚のノルマだとしたら、週1は24枚やらないとおかしい。
どうしょう。4月になったら変えないとね。上手になってほしいから…しょうがないよね。

宿題量は毎月15日に発表しています。上手な子、上手になる子、お友達の子、同い年の子、気になるあの子、どのくらい練習しているのかな?気にしてほしいのです。
意識が変われば行動が変わり、行動が変われば結果も変わります。
だから、宿題量に加えて、練習量も集計して発表してます。理由は同じ。

しっかり集中したら毎日10分、用意を含めても15分で終わる量です。
直しをしっかりやり切ると+αの時間がかかりますが、実力もきっちり+αになっています。みんなが宿題をしっかりやる、もしくは、みんなが教室でしっかり練習する。そんな当たり前のことが当たり前にできるようになったら、もっと楽しくなるだろうと想像しています。

公表されることにネガティブなイメージを持たれている方もいるでしょうが、残念ながらウチはそういう方針の教室です。内部の人しか閲覧できない仕組みにはしているので最低限のプライバシーは守られていると考えているので、今後も変えるつもりはありません。
悔しい気持ちになりたい人はいないでしょうが、悔しさも大きなエネルギーを生み出す大きなきっかけの1つです。前向きに捉えて力に変えてください。

今日から小学校が始まったようでちょっとお疲れ気味な生徒も散見されましたが、新年なので大きな目標を立てて、まずは3月まで走り抜けてましょー!がんばるぞ!