6年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
この学年は生徒も多くて、普段の授業でも一緒にわいわいやったり、運動会や学芸会を見に行ったり、大会等でも一緒に良い経験をさせてもらいました。この子達は自分の珠算指導者としての黄金世代と言えるのではないでしょうか。
今では担当の教室も変わってしまって会うことはほとんどなくなりましたが、私の気持ちの中ではとても大事な存在です。
私は1年半前に新しい教室をオープンし、さらにその半年後にもう1つ教室を出しています。それについても、みんなの頑張る姿勢に刺激を受けたことは間違いありません。
特に小さな体で大きな挑戦をする姿は物凄くカッコイイものでした。大人の自分が失敗を恐れて安全な方法ばかり選ぶことはかっこ悪い。失敗は決してカッコ悪くない、むしろ周りの人間は応援したくなるんだって教えてくれました。
お互い研鑽を積む場所は違くなりますが、夢に向かって走っている「同志」として、いつまでも記憶に留め合いたいと願っています。
そうは言っても刺激の多い毎日に昔の事など忘れてしまうでしょう。自然の成り行きです。仕方ありません。
それでも私はここで発信を続けていきます。いつかなんとなく思い出した時に、自分の親と同じくらいの大人が苦しんで悩んでも努力する姿を見て、モチベーションアップにつながるような存在でいられるように頑張りたいと思っています。
それは、どこの誰でもない、あなたと繋がりの持てた私だから、影響を与えられるってこともきっとあるでしょう。
逆にいつかどこかで、あなたの名前を見かけることを楽しみにしています。
皆さんの新たな門出が希望に満ちた素敵なものでありますように。そしてその秘めた才能をいつか輝かせてくれると願って。さらなる活躍を期待しています。
卒業おめでとう!そして倍の”ありがとう”の気持ちを込めて!