気を落とさないで、財布を落としても(; ﾟ ﾛﾟ)
というわけで帰りはテンヤワンヤでした。一緒に行ったＹＴ先生の小銭入れがなくなってしまったため緊急捜索です。家のカギやら支部会館のカギやら大事なものが一緒だったらしく、なくしたら大変です！(まぁなくしたんですが…)
途中経過は省きますが、交番で探してもらったら小田原署にそれっぽい遺失物があるらしい。帰りの新幹線の時間が迫っていることを伝えたら「駅からタクシーでワンメーターだから急いで行ってきてね。お昼に着いても受付してくれるように言っておいたから」と言われ、急いで駅に向かって歩いた訳です。
駅の手前でタクシーを見つけて「小田原警察署までお願いします！」と勢い良く乗り込む。
「なんかお急ぎのようですね。小田原警察署までは有料道路を使った方が早いんですがどうしますか？」
「はい、急いでいるんでお願いします」
さて、皆さんは異変に気がついただろうか。そう、ワンメーターの距離に有料道路？おかしいでしょ。
料金カウンターはワンメーターどころか１０００円、２０００円とどんどん上がっていく。
アホな私でもここでやっと理解したのです。「到着まであと何分くらいですか？」「そうですね、１５分くらいですかね」ふむふむ、こりゃやっちまったな。
タクシーを拾ったところが湯河原駅前。そう、おまわりさんは湯河原駅から電車に乗って小田原駅まで行って、そっからタクシーですぐだよ、と言いたかったわけです。ここからタクシーで小田原までワンメーターで行くわけないだろって普通は分かるから省略されちゃったわけですね。でも普通じゃない大人がここに2人いたわけですよ～(T0T)
さて湯河原駅から小田原警察署までいくらかと言うと6500円！さすがに半分出します、と申し出たのですが、ＹＴ先生は自分のせいだからと受け取らず。
せめてそれっぽい遺失物がＹＴ先生のものであってくれと祈るだけです。
「こちらですか？」「あー、俺のだー。奇跡だぁ」ということでめでたしめでたし。かな？
そのあと汗だくで駅に行き、数分の猶予しかない状態で東京行きの新幹線に乗り込むときに「これ、先生のブログのネタになりますね」とポツリ。
はい、この不幸は私のブログネタとして成仏させます。心安らかに仙台に帰りましょう…
ＹＴ先生の「これ、ブログネタですね」と呟いた小田原駅
元気が出るように、ちょっと遅めのお昼ご飯
というわけで、とっても良い思い出ができた研修旅行でした！ＹＴ先生、この勘違いネタを肴に私の奢りで一杯やりましょうね。気を落とさず、もう財布も落とさず、がんばっていきましょー＼(^-^)／
