そろばん先生日誌

All Japanは8月2日に詳細発表

延期になっていたAll Japan Soroban Championship 2020 は9月6日(日)に開催予定ですが、このコロナ第2波を受けてより慎重に判断しなくていけなくなりました。

7月初旬には詳細を発表するはずでしたが、8月2日(日)まで判断を先送りすることにしたようです。

正直、東京で大勢の選手を呼んで大会を開催することは難しいと思いますが、参加を心待ちにしていた子どもたちの期待に応えられるよう、ギリギリまで可能性を捨てないという運営側の熱意が伝わってきますね。

そろばんの全国大会は野球でいう甲子園みたいなもので、参加制限が設けられているものもあります。All Japanは中学生までしか参加できません。
また学年に関わらず、このコロナ下でそろばん学習自体を継続することが難しい人もいるでしょうし、この大きな大会が最後の節目、と思って待っている人もきっといることでしょう。
ただ単純に「また来年参加すれば良い」という子ばかりではないのが判断を難しくさせる要因ですが、やはり『その時の状況次第』ということなのでしょう。

それでも開催は難しそうなので「全日本競技そろばんネットワーク」のようにオンラインを活用した方法を模索しているのか、それともさらなる延期か、中止か、運営に関わっている先生方の苦労を思うと心が苦しくなります。

しかし我々は発表を待つしかなく、開催することになっても参加するかどうかはその時の状況をみて、きちんと判断をしなくてはいけません。絶対に行きます、と言えないところがまた苦しいですね。

とにかく、続報を待ちましょう。