そろばん先生日誌

特訓はキツイと思うけど…

今日も午前は2時間半の特別練習を行いました。

今回の練習メニューは読上算、兵庫珠算競技大会(6分×3・3分×3)、苦手3セット(10分・7分・3分)、F2(終わるまで)、フラッシュ暗算最速チャレンジ、でした。

1時間は計っている時間で、後は採点と直しと10分休憩。普段の7分×3でも全力でやればヘトヘトになるものなので、3倍のパワーを要する特訓は当然しんどい(^^;

それでも、学校のない午前中の練習ってみんなでなんとか頑張れちゃうからスゴイですよね。ここに参加するかどうかで早期上達ができるかどうかが分かれるくらい大事な機会なので、ぜひぜひ参加してください。まだ席は空いてますよー!

今日の午後は初歩学習者向けの特訓がない日なので、有二先生とzoomで打ち合わせ。

その後にゆかり先生はオンラインでの体験授業を行って、5時からはオンラインの通常授業。珍しく先生方の見学があったので、生徒たちはちょびっと違う空気で練習をしていました。裏ではチャットで「誰ですか?」「怪しい人ではありませんよ」というやり取りがあったり(;^_^A 気になって仕方ない生徒もいたようですが、頑張って取り組んでくれていました。

先生方の参考になるほど素晴らしい授業はできていませんが、生徒たちはみんな、我々がやってあげられることが限られた環境の中でもしっかり成長してくれています。オンラインでもこれだけやれるぞ!って事を見せつけてくれているみんなを頼もしく思っていますし、いろんな地域の子どもたちと交流を持てることが幸せです。

オンラインよりもリアルの方が伸びる!と信じている人もいるでしょうが、100%断言できるものではありません。はっきり言って、人によります。

そもそもオンラインにくる生徒たちは、何らかの理由でリアルのそろばん塾にいけない(又はいかない選択をしている)状態ですから、「オンライン授業」という選択肢が増えただけで価値があると思います。もしオンライン授業をやる教室がなければそろばんという習い事を選んでもらえていない場合だって十分に考えられる訳ですから。

暗算が身に付きますか?はい、大丈夫です。・・・生徒はみんながんばっています。

段位まで取れますか?はい、取れます。・・・実際いますから。

短期間で上級までいけますか?はい、いけます。・・・0からはじめて1年間で3級の子もいますし、半年で6級の子もいます。自立している中学年(3・4年生)以上は特に早い印象です。

幼児でも可能ですか。はい、可能です。・・・・年中さん、年長さんも複数人在籍しています。

でもそれは・・・人による。ってところが正直な感想でしょうか。

実際に達成確率はリアル授業よりも劣るかもしれません。でも保護者が協力してくれる家庭ではどんどん伸びていきます!お父さんお母さんのサポートが、その子にとって我々指導者の言葉よりも力強い後押しとなることは多々あるものです。

今月の検定ではオンライン生の受験も以前より増えて、よりリアルの教室に近い、熱気を感じる雰囲気になってきました。

みんなの成長に合わせて、我々も少しずつパワーアップしていますので、引き続き様々な可能性を拡げていけるように努力していきたいと思います。

明日はオールジャパンですね。東京で行われる全国大会。

ここ数年は参加できていませんが、いつかオンライン生を引き連れて出場できる日がくればいいなぁ☆

準備される先生方はここまで非常にご苦労があったことと思いますが、進んで困難に立ち向かった関係者の皆様を尊敬していますし、無事にトラブルなく終わるよう大会の成功を祈っています。

さぁ、できることからコツコツと。

 

明日はお楽しみ会の準備をやっていきます。みんなのポイントを集計してホームページにのせるので、月曜以降にチェックしてね♪