明日はいよいよ東北カップの開催です。
出場選手4名。今日は朝からみっちり4時間半の練習をみんなで行いました。
最後までゆるむことなく、中途半端に残ったプリントを終わる直前まで全て計り倒すという鬼の追い込み!
こちらの指示ではなく、誰かの提案をみんなで受け入れてやってくれたのがうれしい限りです。
急に上手になる訳ではないけれど、心は確実に育っていくし、最終的に気持ち(根性)が勝敗を分ける場面も多くなると思うので、今後に繋がる練習期間だったかなと感じています。

最近よく思うのは、「一時のがんばり」なんて結局なんにも残らなくて、「毎日の少しずつ」が将来の自分を作っていくんだろうということです。つまり「当たり前の基準」を少しずつ高めていくことに価値があるのであって、それは「習慣」とか「日々の積み重ね」なんて形でよく耳にする、言わば「常識的な努力」をすることが大切だということです。
大会に臨むまでの一定期間はその「当たり前」がいつもより引き上げられて、次の大会に向けて練習する一定期間でもまた引き上げられて、だんだん当たり前の基準が高くなることが、上達とかレベルアップとか成長とかいうことになるんだろうと思います。

先週の祝日に、富谷にある強豪塾にお邪魔して合同で練習会を行っていただきました。
東北カップに出場する選手だけのためのスペシャルメニュー。
計るテンポ、声のかけ方、効果的なプリント類、練習内容の組み方、生徒の扱い方、先生の視線、それらが合わさることで醸し出される独特な雰囲気。これを継続したらうまくならない訳がない。そう、ここには上手になる理由しかないのです。
そんなことを東北カップに出場する子たちは特別に肌で感じられた訳ですからラッキーです。なかなか他塾の練習にまぜてもらえることなんてありません。悔しさや辛さも感じるでしょうが、こうやってみんな少しずつ強くなっていくんですね。
だからこれを「一時のがんばり」にせず、「毎回の少しずつ」に変えられた時に、本当に強く逞しくなっていくはずですから、どんな結果であっても立ち止まることなく走り続けていきましょう!!

今までは1月開催だったので、私は他の大会の準備等で一度も会場に足を運んだことがありませんでした。今年から2月開催に変更になり、ようやく東北カップ初参加となりました。
レベルの高い大きな大会ですから、みんなと一緒に楽しみたいと思います。
がんばれトライあん、がんばれよつば、がんばれエース、一緒に練習したみんなの健闘を祈ります!
