そろばん

県大会

昨日は無事に大会が終わった安心感もありグッタリでした。
成績集計はミスすると全てを止めてしまう可能性もあるので、常に緊張しながらの作業です。
選手ほどの緊張ではないにしろ、裏方も時間との戦いだったりして、けっこうシンドイ;;(∩´~`∩);;

1日経って復活したので少し振り返ってみたいと思います。

幼児から大人まで全5部門に分かれて競技が行われる県大会。チャンピオンシップという名前で毎年行われています。

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参加者数は各部門21名。県大会というには寂しい人数ではありますが、入賞点数が下がらなかったのが凄いですね。全部門同じ人数だったというのも凄いことですが・・・

1番激戦だったのは4年生の部で、トップ10に入るためには全105問中1問しか間違えない740点を取らなくてはいけませんでした。2問間違えたらアウトです。4年生の部の問題は全珠連の5級とはいえ、3分という短時間での高速計算をしている訳ですから至難の技です。
唯一チャンスがあったのは3年生以下の部でトップ10の点数は695点でした。これだと5問は間違えて良いことになります(1題5点なのは暗算種目ですが、県大会レベルだと基本的に間違えないのが前提です)。

尚、満点の750点は下の部門から4・6・2・4・3人の19名で、実に参加者の20%近くが取るという凄い結果になっています(ちなみに1番少ない5年生の部2名はどちらもウチの生徒ですv(。・ω・。)ィェィ♪)。

入賞者の顔ぶれを見ると、あまりサプライズのない、概ね予想通りの結果でした。
唯一の驚きは、3年生以下の部で泉そろばんの年長さんが入賞したことくらいでしょうか。東北大会出場者でも入賞出来ない子が何人もいて、少ない人数ながら全体を通してハイレベルな戦いを見せてくれました。

ウチの生徒に限っての驚きといえば、2年生の子が読上暗算で入賞したこと(種目別競技は4年生以下で競うのでさらにビックリ!)で、総合競技もあと1問で入賞でした。来年が凄く楽しみになりますね。
さらにいえば中学生以上の部で中1生3人全員が入賞してくれたことでしょうか。高校生や大人も混ざった実力者ばかりの中で結果を出すことは簡単ではありません。これまでの努力をずっと見てきているので余計嬉しくなります。

しかし1番褒めるべきは5年生の部・団体競技優勝でしょうか。同じメンバーで3年生の時から3年連続優勝!誰も欠けることなくみんなでトップレベルを維持し続けてきたこと、正に偉業です。素晴らしい成果を讃えたいと思います。
予選1位~3位を独占し、決勝戦を1番席~3番席で並んだ姿、生で見たかったなぁ。今頃になって写真や動画で楽しんでいます。どうもありがとう!

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塾生向けに詳しい結果を(10日くらいに)タイムラインで流しますので後日ご覧いただければと思います。

ウチの生徒の中で総合競技があと1問で入賞できた子は、2年生の子以外にも4年生と5年生に1人ずつ、計3人でした。
この1問のために何十時間も努力できるかどうか。陸上競技の短距離走でコンマ1秒を競うのと似てますね。コンマ1秒早く走れるようになってどんなことに役に経つのかなんて野暮な質問はしないでくださいね。

さぁ、次の楽しみは・・・ラボリンピックだぁ!