そろばん

東北大会出場!

昨日、東北七県珠算競技大会の宮城県予選会が行われ、岩手県で開催される本大会出場権を当塾の生徒が見事に手にしました!やったね゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚

部門は1部(4年生以下の部)、2部(5・6年生の部)、3部(中学生の部)の3つで、予選通過者(各部門12名)が毎年1人出れば良し、という非常に狭き門なのです。

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当塾の実績としては数年間は通過者0。2年前に久しぶりに2名通過し、昨年は枠が倍になったおかげ(開催県は出場枠が倍の24名になる)で6名。今年はまた12名枠になるので厳しい戦いになると思っていましたが、な、な、なんと

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6名も通過しました!!凄い⤴️⤴️
内訳は1部3名、2部3名でしたが、特に2部の入賞点数がヤバい!
2014年から年々上がっていき、今年は昨年よりも110点アップの955点でした(; ゚ ロ゚)

全珠連の2級を各3分で、かけ・わり・みとり・暗算・応用(200・200・200・300・150の1050点満点)をやってみていただければその難しさを理解していただけるのではないかと思います。
実際に予選通過者の中で所持級が1番低かったのは当塾の生徒で珠算四段・暗算八段でした。

そんな激戦を制した生徒たちはさぞかし喜んでいることだろうと思ったら、なにやらムッとした子が2人。恐らく仲間の1人(普段の練習を仕切ってくれてたキャプテン)が通過できなかったことを我が事のように悔しんでいたのだと思います。一緒に行きたかった…なんであんなに努力した子がいけないの?…そんな言葉が表情に滲み出ていて、ずっと俯いたままの仲間を見つめる生徒たちにグッと込み上げるものがありましたし、実に誇らしかったなぁ。

閉会後に励ましの言葉をかけ、肩をポンっとたたいたときにこぼれ落ちた涙が、本当に苦しくてこっちまで泣きそうでたまらなかった(>д

悔しくて、悔しくて、それでも負けないと心から思えた時にしか人は成長できないのだと思います。
彼が前を向いてがんばると自分の言葉で言えた時は、精一杯応援しようと思う。
私の思い出として書いておこうと思ったので、なんか不愉快に感じた人はごめんなさい。

今日、いつも通りに来た彼は「十段を目指します」と言ったそうです。
子どもってなんて逞しいんだろう。
良い方向にお父さんとお母さんが導いてくれたのだろうけど、それでもその子の持つ強さに感心したし、改めて全力で応援しようと思った。だってこの子ほんといい子なんですよ~

またまた悪い癖で長文を書いちゃいましたね。だったらもっと短文で更新頻度を上げろ、と昔誰かに言われましたが、成長してないってことでしょうか。よーし、子供たちに負けないよう、おっさんと呼ばれる歳になったけど成長してやろーじゃないかΨ( ̄∇ ̄)Ψワッハッハ