そろばん

作問

日本計算技能連盟から新しく練習問題集が発売されたのを知っていますか?

昨年のクリスマスあたりに発売開始したのかな?
私も早速買ってみたのですが、問題集というのがどうも使い方が難しい( ´へ` lil)

ず~っとプリント集(1枚1枚切り取って使うタイプ)でやってきたので、どうもうまく導入するイメージが湧かない。でもせっかくなら使いたいじゃありませんか。よーし、プリント集がないのなら自力で作ってしまえ!

ということで夜な夜なプログラムをコツコツ組みまして、ようやく作り終えました。

まず最初にやるべきは、珠算検定のかけ算わり算各15問を作るために、15口の均等数字を作る必要があります。

10口までは作っていたのでそれを改良します。こんな感じです。

もっと良い方法があるのかもしれませんが、独学なので仕方ないですね。
こういうのを「車輪の再発明」というのでしょうが、ムダも積み重ねれば力になる!と勝手に思っているのでめげずに続けたいと思います。
次は作ったひな型にマクロを組み込んでいきます。すると・・・

こんな感じです。これは暗算1級の問題ですが、普通に段位より難しいのではないかとΣ(・∀・Ⅲ)

2桁~3桁はいいとして、10口はヤバい!これは相当練習させないと当たりませんよ。これをスラスラできたら全珠連の三段くらいいってしまいそうです。ちなみにかけ算・わり算も同様に難易度高め。まだ誰にもやらせていないのでどれほどの違いがあるか分かりませんが、力がつくことは間違いなさそうです。練習させるにも工夫が必要かもしれません。

ウチの教室は「全珠連の段位を取る!」という目標がありますが、その途中経過で良いものがあればどんどん導入していきたいと思っています。

動画をアップ出来るのが楽しくて2連投ですが、これからも新しい挑戦をしていきます。次は高段位の生徒の左手の使い方でものせようかな?