泉崎教室でも土曜日が通常授業となり今日から開始です。一コマ2時間半という、普通じゃない練習です。
まずは7分×6回を続けて計ってしっかり弾きこみます。でも初歩学習者ばかりなので、次はちょっと変わった練習もやりました。
まずは桁を覚えよう
一、十、百、千、万、その次は億、ではなくて十万。そろばんを習っているのだから、これくらいはしっかり頭に入れてほしいものです。
しかし低学年や幼児の中にはなかなか覚えられない子もいます。こうゆう時はゲームで覚えてもらうのが一番。やったのがコレ
そろばんツムツム
たくさん重ねて高得点をゲット!やり方は簡単。そろばんの玉が1つ1点。2つ重ねたら2点じゃなくて10点。3つなら100点、4つなら1000点です。だから3桁は百、4桁は千、とゲームのルールを覚えると自然と数の位も分かるようになる訳です。ね、いいでしょ!
時間を忘れて夢中になってしまいます。5分間があっという間。実はこれ、かなり難しいんです。私も一緒に挑戦しましたが、4つしか重ねられませんでした。この子たちの最高は何個だと思いますか?
6桁=10万点!
いやいや、7個まで重ねることができました!!100万点!凄いね!優勝です♪
最初は3つ重ねたら「すご~い」と拍手するほど苦戦していたのに、数分で慣れてバンバン積み上げていく子供たちの適応力恐るべし。
結局は見取算
ちょっとだけトイレ休憩をしたら、次は見取算の集中練習。やはり見取算が一番大事で、私としては飽きなければ永遠に見取だけやりたいくらいです。
しかし何回も繰り返してやるには、少し工夫が必要です。
チーム戦、ハンディ戦、問題の変更や時間の調整等、初歩学習者が多い場合は特にいろいろ考えなくてはいけません。ただただ繰り返してやる辛い練習になってしまっては、みんなそろばんが嫌いになるでしょう。
楽しくやってうまくなる。これが1番良い練習ですし、少なくともACEでは最高ランクの段位を全員に取らせたいと思って指導しています。
見て学ぶ
見取算の後は簡単なフラッシュ暗算ををみんなでやってから、上手な子の弾きを映像で見てもらいました。
常に問題の近くでやってるなぁ。そろばんは下げながら計算するのかぁ。暗算の時は右の問題からやるの?数字を書くのも早いなぁ。みんな鉛筆短っ!机にたくさん予備がおいてある。・・・
解説は少しだけしますが、自分で感じたことを1つでも胸の中に留めてくれていれば十分です。この1つ1つの気付きの繰り返しで上達していきます。
さぁ、また土曜に練習にきてくださいね。次は第3週目。待ってまーす(﹡ˆ﹀ˆ﹡)