そろばん

七県大会に向けて

もうすぐ七県大会の本戦です。
秋田に行くまでにどのくらい力をつけることができるでしょうか。

7月19日・20日と、泉そろばん教室の太田先生からお声がけいただき、一緒に練習する貴重な機会を得ることができました。

泉そろばんと言えば、大会に参加している教室の先生なら全員が知っている超有名塾です。他所様の教室ですから生徒名は書きませんが、これまで全国大会で優勝・入賞を数え切れないくらい成し遂げてきましたし、それは今も現在進行形であって、今後も絶える事なく続いていく勢いです。

つまり今回はそろばん界のスーパースターがいる環境で一緒に練習されてもらえたということですね。そして何より凄いのが、そのスーパースターを育てた先生の指導を受けられるということ。有り難い限りです。

練習会の内容を書くと、正直、気持ち悪いくらいのべた褒めになるのでやめておきます。
強いて言えば、持っている前提が違うと感じました。
私の場合は勝手に生徒の心理を想像して「大変だろ、でも頑張ろうな」という態度で練習させます。でも太田先生は『勝ちたいんでしょ?うまくなりたいんでしょ?ならこれくらいやるでしょ』という、でしょでしょオーラで淡々と進めていきます。当たり前の基準が全く違っているのでしょうし、全国を渡り歩いて広い世界をその目で見てきたからこそ到達できる境地なのかもしれません。

それでも『楽しむ時は徹底的に楽しもう』というマインドが強く、今回はスイカ割り🍉というプチイベントまで催してもらい、予期せぬ中断はありましたが、最後は甘くてでかくて美味しいスイカにみんなニッコリでした(^v^)

帰りには抱えきれない程のお菓子を手に(基準を達成するとお菓子のつかみ取り🍪。そしてウチの生徒だけ激アマ設定 ※慣れていないウチの生徒たちのモチベーションを保つために敢えてしてくれたのかも!?)、大満足だった練習会に大感謝です。

けれども、まだまだやりたりない。
21日には支部主催の合同練習会に参加してきました。

競技部長の安心できる進行に任せ、練習の成果が出せるといいなと期待して見守っていましたが、結果はイマイチ(>_<)

2人はまぁまぁの仕上がりを感じましたが、2人はまだまだ練習不足、実力不足。あと10日ほどは気を抜かずに追い込まなくてはいけません。

ここでの収穫は、読上が意外に当てられなかったこと。競技部長の聞き取りやすくリズムにも乗りやすい「最高級の読上算」で無理ならもう無理です。当てられるハズだった桁でもちょっと環境が変わると全然になるのですから、もう一段階は上げておかないと本番は安心できませんね。個人総合は種目を絞って、読上の時間を増やしましょう。

そんな3日間。大会に出るといろいろな経験ができますね。この過程に価値があり、これを経験するための大会参加だったりする訳です。

自らが感じ、自らが考える。ただ聞いたり見たりするだけに留まらず、自分の足で一歩一歩、確実に踏み進めていく。

関わってくれた全員に感謝をしながら、目標に向かって走り続けましょう!
誰がが言ってました。幸せとは進んでいく過程そのものである。と。

結果だけにとらわれず、今に全力!残りちょっとです。がんばりましょう(๑•̀o•́๑)۶