雑記

疲れた時の対処法

自分自身にがっかりしないために

誰しも疲れたり、うまくいかなかったり、どうしても気分が乗らないときがあります。かく言う私も今日は失敗ばかりで憂鬱になっており、自分自身に心底がっがりしていたところです。

子どもたちも学校や家庭でいろいろあって、どうしようもない日もきっとあるでしょう。そんな時の対処法について考えてみたいと思います。

 

何もやらない

1番の解決方法は、ずばり「何もしない事」です。ダメな日はダメだと割り切りましょう。

また明日は来ますから、早く寝て気持ちを切り替えるのが得策です。

ネガティブな気持ちを長時間持ち続けない方法を考えましょう。時間が解決してくれることもたく さんあるので、自分自身が解決しきれない場合は諦めることも必要です。

例えば生徒でも疲れてグダグダで、一目で今日はダメだと分かる時があります。そんな時は、いつもよりも低いレベルの要求しかしません。例えば、直しはしなくていいから計ってだけおいで。今日は半分ずつで終わりにしよう。特別にここまでやったら早めに切り上げて迷路でもしようか。などといった具合に個別に低めのハードルを飛ばせるように心がけます。

それでもダメなときは、お母さんに電話してあげるから迎えにきてもらおう。思い切って休むことも大事だよ。などと声がけします。そう、練習をしないことで次の機会を潰さないことが肝心です。

疲れてグダグダなのに、いつも通りの練習を強いることで嫌な気持ちが強くなります。ただでさえストレスの多い時に、さらにこちらがストレスをかける訳ですから、そのエネルギーは非常に大きくなると覚悟しましょう。そしてマイナスの思考のまま帰らせると、次の練習時までに心の深いところまで残ってしまう場合もあり、その日以降に前向きな気持ちにさせることが困難になり得ることも考えれば、貴重な練習機会であってもこちら側が諦めることも必要です。

判断が微妙だと感じる時は様子を見て、ダメだと分かるときは何もやらない(やらせない)ということを選択肢に入れておきましょう。

寝かせてあげる

幼児に多いのですが、元気に遊びすぎてしまって、自分の意志とは無関係にまぶたが閉じてしまうときがあります。そんなときは無理にやらせてもたいした成果を出すことはできません。

だから少しの時間でいいのでゆっくり寝かせてあげましょう。もし最後の時間まで寝てしまっても怒らないでくださいね。でもきっと5分か10分くらいで目を覚まして周りの様子を伺う時があると思いますので、すかさず声をかけてあげてください。意外とスッキリして切り替えらえる場合も多いです。

これの根本的な解決は保護者に相談するしかありません。お昼寝をしっかりしてもらうか、一度帰って仮眠をとってから連れてきてもらうか、それとも比較的早い時間に変更するのか、状況は様々でしょうが、我々の力の及ばない部分に関しては誰かに協力して解決してください。

話を聞いてあげる

ストレスの原因は、意外と人に話すことでスッキリすることもありますし、しゃべっているうちに思考が整理されて解決策を思い浮かぶこともよくあることです。

特に小・中学生はただ聞いてあげるだけで表情が良くなっていくのを感じますし、大人が関係を持ってあげるだけで安心する場合も多いです。

私も大したアドバイスはできませんが、聞くことはできます。たぶんほとんどの人は意識さえすれば聞くことくらいできると思いますので、気の利いた一言を、などと思わずに、少しだけ時間を割いてあげると良いかもしれません。

自分に置き換えてみても、溜め込むよりは信頼できる人に話をすることで良い方向に修正できる気がしますし、解決すべき課題もはっきりすることがあります。

話す、聞く、というシンプルなやり取りが気持ちをラクにしてくれます。

適当にやり過ごす

そうはいってもやらなければいけないことも多いですよね。仕事や学校を簡単には休めないように、自分の代わりが効かないことも大きくなるにつれて多くなってきます。

そんな時は適当にやり過ごしましょう。普段は80点の出来栄えだったら、気分の乗らない日は60点だっていいじゃないですか。もしかしたら50点でも許されるかもしれません。

先程も言いましたが、今日の私は非常に憂鬱です。しかし仕事が終わった今でも、自分で毎日更新をすると決めてしまったのでこうやってブログを書いています。

だからこそ自己採点が50点でもいいと割り切ってやっているんです。そういう日もあります。

さいごに

自分が自分で嫌になり、人に当たりたくなったり、心が荒んだり、思い悩んで苦しくなったり、いろいろ抱え込むことも生きていればそりゃ誰だってありますよ。

だからこそ、お互いに認め合って許し合って助け合って、がんばっていきましょう。

 明日を明るく前向きに過ごすために、あなたの今日の「少し」を諦めてみませんか。